2016
09.13
09.13
化粧品の撮影方法(3)
次は口紅本体の撮影でまずはキャップのついたカットです。
商品はご覧のように正面が黒く縦横に模様が掘ってあります。側面は微妙に膨らんでおりトップ部分がへこんでいます。
美しい模様と微妙な側面のふくらみが見えるもっとも良い角度で撮影致します。
箱の撮影のときと同じくまわりを囲って撮影します。
そのままのライティングで撮影するとまったく質感が出ません。
これではいけません。
ここからが経験とノウハウです。工夫して質感を出します。
いかがでしょうか。これくらい黒が表現出来てロゴの部分の銀も良く判別できて 側面の曲面もきれいに出ています。
後は商品の傷の修正と切り抜きをして完成です。
とっても美しいでしょ。
コツは映り込みをきれいに段差が出ないように表現します。小さいトレペですとどうしても継ぎ目が写ってしまいうまく行かないことが多いようです。
あとはライティング。
これはうまく反射する微妙な角度を見つけます。
もしご自分で撮影してうまくいかなかったらご連絡ください。私たちにお任せください!
次回はリップの出ている撮影です。乞うご期待!
ABstudio 03-3225-5575
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