2019
09.13

化粧品テクスチャー撮影 素材撮影

化粧品の撮影方法

質感の表現

化粧品のパッケージの撮影をすると同時にその化粧品の色とツヤ感 質感テクスチャーを表現できないかとのご依頼をよくいただきます。
液体の硬さにより表現方法は変わりますがいくつかご紹介いたします。
化粧品の撮影の料金

リッププランパー

丸くなるようにプランパーをアクリルの上に流します。
綺麗に丸くなるようにするにはちょっとコツが必要です。
方法は企業秘密です。(笑)
最後に画像処理をして仕上げています。

次はプランパーを指でこすって表情をつけてみましょう。
化粧品の色見本でよく見るパターンですね。

これは何回も綺麗に出来るようにアクリルに擦り付けています。それでもはみ出てしまうところ 気泡が入ってしまうところは画像処理をしています。

ホワイトクリーム

白いクリームや透明な素材のもの 泡はいかがでしょうか。

白いものを白い背景の上に表現するのは少し工夫が必要です。背景と同化しないよう影をつけて浮き上がるようにします。
それとあまり真っ白に撮影すると分離しないのでスミっぽくならない程度にグレーを残します。

クリームのツノたて

クリームの蓋を開けて、クリームがツノが立ったテクスチャー写真です。
テレビのコマーシャルでもよく見ますよね でもクリームの硬さによってうまくツノが立つものとそうでないものがあります。
簡単に出来る商品は本当にすぐに出来るのですけど、ダメなものは全然ダメってこともあります。

アイシャドウ

次はアイシャドウです。ケースの蓋を開けるととっても綺麗に盛り上がっていましたのでそのまま撮影しました。
反射やツヤ感 色味がよく出るようにライティングします。

ファンデーション

ファンデーションです。
こちらは粉ですのでデコラ板の上に粉をふり落として上から平らなもので抑えました。

質感を出すのにも色々なやり方があります。ご質問 撮影をしてほしいなどがございましたら是非ご相談ください。

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